過去ログ - 「長門有希」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/26(水) 22:02:19.37 ID:RnBvvHTn0
何事かと思いそこを見ると、頭の四ヶ所を適当にまとめてリボンで結ぶというすこぶる奇妙な髪型をした涼宮ハルヒがそこにいた。

教室を見渡す涼宮ハルヒと目が合った。

すると涼宮ハルヒは他には一切目もくれず、一直線に俺に向かってきた。

そしてむんずと俺のネクタイを掴み上げ、顔を引き寄せる。

「あんた、部室に来ないとかアタシをなめてんの!?」

恐ろしい程の形相で俺を睨みつける。イタリア人であっても「可愛い顔が台無しだぜ?」なんて言える雰囲気ではないだろう。

「今日の放課後は絶対に来なさいよ!来なかったらマジで死刑だから!!」

俺はと言うと、あまりの剣幕に無言で首を縦に数回振った。

涼宮ハルヒは満足したのかネクタイを離し、俺を解放すると大股で教室を出て行った。


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