過去ログ - 花陽「その柔らかな細腕で」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 23:11:48.79 ID:Fuq4CkdS0
―――



 わたしは、卑怯だ。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 23:12:23.51 ID:Fuq4CkdS0
―――



 「凛は、かよちんの為に生きている」。誇張ではなく、本人は本気でそう思っている。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 23:13:11.05 ID:Fuq4CkdS0
「あ、かよちんおはよう」


 花陽の手を握った凛は、微笑んで言った。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 23:13:58.43 ID:Fuq4CkdS0
(だめ、だめっ!)

「私、もう疲れちゃった」


以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 23:14:47.11 ID:Fuq4CkdS0
「凛ちゃん、終わらせて?」

「――っ!」


以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 23:15:28.73 ID:Fuq4CkdS0
 ――終わらせてしまいたくない。そんな思考とは裏腹に、腕は花陽の首へと吸い寄せられていく。


「本当に、いいの?」

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 23:16:06.44 ID:Fuq4CkdS0
「えぐっ、かよちん……ひっく……」


 ぽろぽろ、ぽろぽろ。大粒の涙がこぼれ、徐々に徐々に腕に込められる力は強くなる。

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 23:16:45.94 ID:Fuq4CkdS0
 しとしと、しとしと。雨は未だ止まない。
 しとしと、しとしと。降って、降って、降って――

END


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/26(水) 23:18:26.54 ID:Fuq4CkdS0
あとがき
自分でも何がしたかったのかわからない
凛ちゃんはかよちんのお願いは断れなさそうと思ったらこんなのが出来てしまった
付き合っていただきありがとうございました


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/26(水) 23:24:14.11 ID:nXYMRAUqo
しこしこ


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/27(木) 01:19:29.84 ID:XtEeCTRwO

寝たきりってことか


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