過去ログ - 志希「出来たよ! 理性を吹っ飛ばすクスリ!」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/28(金) 20:28:42.38 ID:1vArhnXFo
だがこれを。

「ヒョォ!」

避けた。
普段なら反応出来ないであろうスピードの攻撃は獣と化したプロデューサーには避けられる
ものになってしまったのだ。一撃を屈んで避けた獣はそのままみくに体当たりをした。
格闘技の素人であるみくに当然避けれるはずもなく、腹部に強烈なタックルを食らい
倒れ込む。肺の空気が抜けて、苦しげな悲鳴を短く上げるが獣は容赦しない。
馬乗り状態になった獣は彼女の豊満なバストに目をつけた。
彼女のワイシャツを乱暴に破き、可愛らしい下着が露出する。
悲鳴が響き渡り、隠れていた二人も思わず飛び出したそのとき。
一人の影が修羅場と化した事務所に入ってきた。
そのときの様子を池袋晶葉はこう語る。

「馬乗りになった時、私は近くに武器となるものを探していた。
 だがアレが服を破いた瞬間、志希と我が身を省みず飛び出した。
 正直自分を恥じたよ。彼女が勇気を出して前に出ているのになぜ自分は
 こんなところで隠れているのかと。きっと志希も同じ気持ちだったはずだ。
 勝算なんてない。少しでも彼女の被害を救えればいい。無謀とも言える行動だった。
 だから事務所のドアが開く音なんて聞こえなかった。あの人が飛び出した私達の
 横をすり抜けて、一閃が放たれて、獣が悲鳴を上げるまで誰が来たのかすら
 わからなかったんだ」

大きな悲鳴を上げながら、みくから離れていく獣。
そこに立っていたのは――。


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