過去ログ - 城ヶ崎美嘉「アタシが二十歳になったら」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/28(金) 23:57:11.46 ID:8uKLEhKVo

「あははっ! なんか面白いことやってるねー。

いやぁー、にしても美嘉ちゃんがあたしと同い年だったなんて知らなかったよー」

 そんな時、明るい言葉と共にアタシ達の方へ近づいてきたのは、ビールが並々と注がれたジョッキを持った友紀さん。

 言うまでもなく、歳の差が三つも離れている友紀さんとアタシが同い年のはずがない。

「友紀さんはもう二十歳じゃないっしょー★」

「えーっ、あたしほどピチピチの二十歳女子もそうはいないでしょー」

 アタシのツッコミに対して、楽しそうに自分が二十歳だと言い張る友紀さん。

 さらにビールを一口飲んでから。

「まあ流石に十代の美嘉ちゃんには負けるけどねー。サヨナラホームラン! ゲームセット! なんてねっ!」

 お酒に酔った友紀さんがハイテンションにそんなことを言い出せば、ワインのおかわりを取りに来たらしい留美さんが頷く。

 そして隣に居た川島さんが「わかるわ、アンチエイジングしても流石に現役女子高生には勝てないから」なんて悔しそうに言ったりした。

 流石にここまでくれば、ただ皆が勘違いしている訳ではないことをアタシも理解する。


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