過去ログ - モバP「彼女たちの屈折」
1- 20
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/29(土) 11:56:39.51 ID:L4/wSLr5o
これは、もう、絶対、ぜったいに気づいてますよね……?
プロデューサーさん、森久保が今ここで、膝を抱えてどうしようもなくなってるのを。
それを知ってて、鼻歌聞かせてるんですか……?

プロデューサーさんの、きちく、おに、あくま……ああ、そんなこと森久保が言ったから、
プロデューサーさん、開き直って、こんなヒドい森久保いぢめを……。

も、森久保ったら、いつもこうなんです……森久保が何かしたり、言ったりすると、
その分だけ、プロデューサーさんが、どんどんエスカレートしていくんです……。

こ、こんな思いをさせるなら、一思いに……してくれないと、
このままじゃ、森久保のせいで、プロデューサーさんの机、大惨事になるんですけど……。



そんなことになったら。
プロデューサーさんはどんな目で森久保を見てくるんでしょう……。
どんな声音でどんな言葉をかけてくるんでしょう……。
どんな手つきで、森久保に触ってくるんでしょう……。

今までの体験と、これからの想像が、からみ合って、頭から垂れ落ちて、
心臓に流れ込んで、ドキドキに煽られてあっちこっちに飛び火します。
肌の表面からすぐ裏側までをおぞおぞと這ってまわって、
自分自身に雁字搦めにされて、びっくりするぐらい体が熱いです。



ダメです……いつまでもこんなことシてたら、本当におかしくなります……。
プロデューサーさんの右足が、革靴の踵で刻まれるリズムが、速くなったり遅くなったりすると、
それに合わせて、森久保の内心もあっちへこっちへフラフラします。
森久保は見えないロープで吊るされて宙ぶらりんで、プロデューサーさんの足先一つで、
ぐわんぐわん体を振り回されてるんです……。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
46Res/36.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice