過去ログ - P「理想のプロデューサー」 雪歩「1ですぅ!」
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36:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga sage]
2014/11/30(日) 00:26:47.87 ID:V8Jd/IHE0
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圧巻という他なかった。

昨日までの最高を軽く飛び越え、観客を魅了する。

他のアイドルはおろか、俺でさえも軽く見入ってしまったほどだ。

歌もダンスも、さらには観客に見せている<pフォーマンスも。

視線、表情、もちろん笑顔も絶やさず、おおよそデビューもしていない少女ができる範疇を超えている。

確かに俺はそれを教えていた。

だが昨日までは全くできていなかったことなのだ。

今日初めて衆目に晒されるということで理解したのだろうが、それをぶっつけ本番で成功させる人間がどれだけいるだろうか。

真「す、すごいよ雪歩! いつの間にそんなにうまく・・・ってここ一週間だよね。でもすごい!」

雪歩「えへへ。ありがとう、真ちゃん」

真美「ゆきぴょんやべ→!」

やよい「うっうー! 雪歩さんのダンスすごかったです!」

春香「歌もだよ! 今度教えて!」

貴音「真、素晴らしい演技でした」

響「うー。自分も雪歩に負けてられないぞ!」

周りからは称賛の嵐。恥ずかしそうに、でも嬉しそうな萩原の顔がここからも窺える。

反対に何も声をかけない者もいる。

如月、星井。

如月の顔からは何も読み取れないが、星井はまさかというような表情をしている。

それもそのはず、星井は練習さぼりがちながらもダンス、歌ともにここではトップクラス。

片や萩原はどちらもうまいとはいい難いレベルだった。

これに懲りて意識改善してくれるといいのだが。

雪歩「千早ちゃん、どうだった?」

千早「・・・素晴らしかったわ。プロデューサー、これからご指導お願いします」

P「もちろん」

萩原は満面の笑みで小さなガッツポーズをしていた。

他の子も殆どがやる気になっているみたいだ。

ここに更なる起爆剤を投入しようか。


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