過去ログ - 【モバマス】飛鳥「ちょっとボクの暇つぶしにもらえるかな」【百合】
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20: ◆.a5aH6WtmReM[saga]
2014/11/30(日) 12:02:57.48 ID:l3VOO6kDo

「…………」
でも、蘭子の方は謝って済む問題でもなかったようでね。それはそうなんだけど。
ところで、蘭子が言った言葉の意味は流石に分かるよね。だって、君だって一枚噛んだんだから。
ボクと蘭子が付き合っていることを、君に惜しげもなく公開できるのは、君の努力のおかげなんだよ。
以下略



21: ◆.a5aH6WtmReM[saga]
2014/11/30(日) 12:03:59.18 ID:l3VOO6kDo

それで、ボクもそうなんだけど、蘭子の方だって数日数十日ですっかり忘れられる程、さっぱりした性格というわけでは無かった。
だけど、そんなこと、言われるまでボクは気にもとめていなかったんだ。
蘭子がそこまで、心に傷を負ってるなんてね。
「ボクは、蘭子の事を愛していて、大切にしているんだよ」
以下略



22: ◆.a5aH6WtmReM[saga]
2014/11/30(日) 12:05:08.38 ID:l3VOO6kDo

「だから、蘭子にまでそれを理解しろとはいわない。けど、ボクの気持ちが嘘偽り無いということだけは、どうか分かってほしい。
 それに、周りから色眼鏡で見られたり、ちょっかいを出された程度で壊れるような気持ちでは無いさ」
そうボクが言うと、蘭子はボクへ近づいて、ボクの胸に顔をうずめた。
でも、今度はそれだけだった。
以下略



23: ◆.a5aH6WtmReM[saga]
2014/11/30(日) 12:06:52.49 ID:l3VOO6kDo

ま、オチとしてはさ。
蘭子がボクの家に上がった時、お茶菓子として出したチョコレートがまさかのウィスキーチョコレートで、
ボクがそれに気づいた時には既に蘭子が4個程平らげていたんだけど、
いくらウィスキーとはいえチョコレートに入っている程度、大丈夫だと思ったんだ。
以下略



24: ◆.a5aH6WtmReM[saga]
2014/11/30(日) 12:08:11.88 ID:l3VOO6kDo

考えてみれば、蘭子の顔が異常に赤かったり、いつもの独創的表現が無かったという事を、
何でも無いように受け入れてしまったのがそもそもいけなかったんだよね。
ああ、なるほどなって、君もそう思うかい。
そうだよね。
以下略



25: ◆.a5aH6WtmReM[saga]
2014/11/30(日) 12:10:58.07 ID:l3VOO6kDo

「で、どうだったかな?」

「あー……、それちょっとフィクション混ざってるよな」

以下略



26: ◆.a5aH6WtmReM[saga]
2014/11/30(日) 12:11:52.93 ID:l3VOO6kDo

おしまい


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/30(日) 13:03:47.13 ID:3rcDz9F8o

結局どこまで本当なんだ…


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