過去ログ - ウェイター「俺は勇者じゃないんだけども」 女兵士「貴様は勇者だよ」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/01(月) 16:24:26.71 ID:u56tx+KAO
ウェイター「……、皆のバカ」

女兵士「それは失礼じゃないか?」

ウェイター「ちったぁ考えてくれよぉ、普段武器なんて使わない、給仕なんだよ俺は…」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/01(月) 16:33:49.30 ID:u56tx+KAO
女兵士「よくは知らないが、魔王を倒すと異性がやってくるそうだぞ?」

ウェイター「そりゃあ…、男としてそれがいいだろうけどさぁ、別に今はモテる気ないし…、ここで勉強することいろいろあるってのに……、それに…………」

女兵士「それに、どうした」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/12/01(月) 16:34:26.29 ID:u56tx+KAO
とりあえずここまで


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/01(月) 17:25:17.34 ID:i+rQ7eZUO

期待している


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/01(月) 23:20:17.30 ID:04nAot6AO
好きな作者だ!
期待


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/12/02(火) 00:18:54.25 ID:FkmkeTYAO
>>10
期待しても平常運転やで〜、でもありがとう


>>11
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/02(火) 04:54:51.19 ID:FkmkeTYAO
ウェイター「…、行きたくねぇ」

女兵士「行かないというなら、また縄で引きずるしかないがよろしいか?」

ウェイター「よかないわ! 行きゃいんですょ行きゃ」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/03(水) 00:23:27.40 ID:9aWbIYDAO
そう言われてウェイターは疑問に思う。彼が持つ魔王という知識は、おとぎ話で出てくるような、典型的な悪人で、何故か居城がはっきりわかっている。目立った存在ということ。

ウェイター「なぁ、女兵士さん?」

女兵士「どうしたんだ?」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/03(水) 00:32:17.03 ID:9aWbIYDAO
ウェイター「待てよ、与太話なレベルで討伐しろっつ〜のはおかしくねぇか?」

女兵士「魔王が存在すること自体は事実だ」

きっぱりと女兵士は断定したが、ウェイターは納得はできない。そもそも、無理矢理な命令で旅に出されているのだから。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/03(水) 00:39:20.34 ID:9aWbIYDAO
互いに無言の時間が続く。牧歌的な街道を歩いているはずだが、二人の周囲だけピリッとした熱を帯びている。

女兵士「北方に向かう道は、こちらだな」

確認のためにかけた言葉にも、ウェイターは答えることなく歩き続ける。女兵士も気にするそぶりもなくついていき、次の村までたどり着くまで、半分ほど歩いた所で。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/03(水) 00:48:45.01 ID:9aWbIYDAO
女兵士「こいつを渡す」

小麦色の円柱状のものを渡す。コロムという携帯食で、小麦粉をこねてから水分を抜き、焼いたものだ。

腐りづらい、また中指程度の大きさで携帯しやすいこともあり旅に出る者の最低限の食糧として持つ者は多い。
以下略



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