41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/03(水) 14:01:51.35 ID:IvLkcUASO
――――――
凛「せ、狭いところですが……」
にこ「別に気にしないわよ」
うちも似たようなものだから。
そんな風に自虐るにこちゃん。
凛は、なにも言わない。
にこ「……はぁ」
と、にこちゃんは凛の顔を見て、ため息をついた。
むっ?
なんだか、それ失礼じゃないかにゃ?
そんな気持ちが表に出てしまってたようで、にこちゃんは、
にこ「そうそう。そのくらい生意気そうな方が凛らしいわよ!」
そんなことを言って、笑った。
……あ。
にこちゃん、もしかして、凛のこと気にかけてくれてる?
どうやら、それは言葉にするまでもなく、にこちゃんに伝わったらしく、後輩を気にかけるのは当たり前よ、って言葉が返ってきた。
凛「……ありがと、にこちゃん」
照れくさかったけど、凛も素直にそう言う。
やっぱり、にこちゃんは先輩なんだなって思ったにゃ。
……久しぶりに。
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