6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/02(火) 02:57:38.27 ID:R6haS+qjO
真姫「…………」
凛「……真姫ちゃん?」
真姫「………」
凛が声をかけても、真姫ちゃんは顔を上げない。
なにか考えてるみたい。
どうしたんだろう?
真姫「……ねぇ、凛」
凛「なんにゃ?」
少ししてから、真姫ちゃんは顔を上げた。
その顔には、普段見せないような不安そうな表情が浮かんでいた。
そして、首をかしげる凛に、真姫ちゃんは言った。
真姫「うちの病院で一回見てもらった方がいいわ」
真面目な顔で。
そんな、いつも強気な真姫ちゃんがしないような表情を見て、凛は急に不安になってしまった。
凛「え、えっと……」
言い淀む凛。
真姫ちゃんは、凛の言葉を待っているみたいで、凛のことをじっと見つめてる。
えっと、えっと……。
凛の頭のなかは軽くパニックになっていて。
だから、だと思う。
ふいに、言葉が出てきた。
凛「かよちんに言った方がいいのかな……」
そんな言葉だった。
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