102:名無しNIPPER[saga]
2015/01/21(水) 21:25:11.11 ID:KSdhz3YcO
ずっと顔も見せなかった私に、博士は変わらない態度で接してくれる。
本当なら、もっと素っ気ない態度をされてもおかしくないのに。
考えれば、子供の頃私達はどれだけこの人にお世話になったんだろう?
そのお礼もしないまま疎遠になったのに。
怒りもせず私を受け入れてくれる博士の姿に、今の私には無い「大人」を感じた。
そんな博士を見て、私は決めた。
歩美「あ、あの、博士」
阿笠「ん?何かね?」
歩美「その......」
阿笠「まあ、とにかく入りなさい」
歩美「う、うん。お邪魔します」
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