135:名無しNIPPER[saga]
2015/02/18(水) 00:05:20.48 ID:ObNBjuQPO
歩美「哀ちゃん......」
思わず涙が出そうになった。
声も姿も、何もかもが懐かしい。
私の記憶の中の哀ちゃんと、全く変わらない。
ここに映っているのは間違いなく、私の愛したあの哀ちゃんだ。
灰原(映像。以下灰原)「この映像をあなたが見ていると言う事は、もうこの映像を撮ってから随分立つと言うことね。きっとあなたは美しい大人の女性になっているでしょうね」
灰原「立派になったあなたの姿が、目に浮かぶ様だわ。私よりきっと清楚で可愛らしい女性になっているでしょうね」
歩美「哀ちゃん......」
微かにクスッと笑いながら未来の私に話し掛ける哀ちゃんを見て、自然と笑みが溢れて来た。
でも......。
灰原「......その姿を間近で見られないのが、残念でたまらない」
歩美「......!」
その一言に、笑顔は吹き飛ばされた。
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