193:名無しNIPPER[saga]
2015/08/10(月) 23:15:28.30 ID:xEOEASWHO
博士が呟いた独り言は、私の耳には届かなかった。
ただ、音の響く感じだけは伝わって来た。
絞り出す様な、願いの重みが......。
しばらくして準備の出来た博士に呼ばれ、私は哀ちゃんの部屋に通された。
阿笠「では、部屋は好きに使ってくれ。何かあれば、ワシはリビングで寝ておるから」
歩美「ありがとう、博士」
阿笠「うむ。ではお休み。また明日の」
歩美「うん、また明日......」
バタン......
挨拶をしてドアを閉め、振り返るとそこには。
歩美「懐かしいなあ、昔のまま......」
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