57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 19:15:25.52 ID:RJTyrwBtO
見届けて、前に進もう。
そう私が決心したと同時に、哀ちゃんは話を始めた。
灰原「あなたに、聞きたい事があるの」
歩美「聞きたい事......?」
そうだ、何かを聞かれた気がする。
凄く真剣に。
灰原「あなたは、江戸川君の事......。どう思う?」
歩美「え?どうって?」
混乱する頭が更に真っ白になる。
コナン君をどう思うって?
好きか嫌いかって事?
そんなの、哀ちゃんは知ってるハズなのに?
歩美「......」
灰原「答えにくいかしら」
それはそうだよ......。
何で哀ちゃんは分かりきってる事を聞くの?
それに、思い出して来た。
私は、あの時違う理由で答えを渋ったんだ。
あの頃、子供心に感じていたから。
コナン君と哀ちゃんの間に、とても深い何かを。
友達を越えた関係になっていると、感じていたから。
だから余計に答えにくかった。
灰原「突然こんな事を聞くのはびっくりするわよね。無理も無いわ。でも、どうしても聞きたいの」
歩美「......何で?」
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