過去ログ - 志希「プロデューサーと、つきあうんじゃなかったかなぁ?」文香「……」
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4: ◆Freege5emM[saga]
2014/12/06(土) 17:55:20.59 ID:OBaDQt9ro

「……それで、志希さんが声をかけたら、その子はあっさり頷いた、と」
「うん。スゴイでしょ! あたし、スカウトの才能あるんじゃない?」

「もしかして、その声をかけられた子とは、愛海ちゃんかしら」
「おっ、文香ちゃんご明察ー。誰のことか言ってなかったのに。さすがあの子も注目の新人だね!」

「その子、志希さんの……その、胸に目線が行ってたんでしょう。それで」
「うん。あたしもアイドルになったからね。ヒトの視線にゃビンカンになったよ!」

「プロデューサーが持たないそれで、愛海ちゃんを籠絡したんですか」
「ローラクとは人聞きの悪い。この事務所に、才能あるアイドルの卵がまたひとり……
 それは、あたしの大胆なるネゴシエーションの成果だよ!」



「志希さん。つかぬことをうかがいますが……愛海ちゃんがこの事務所で、
 ああもためらいなく胸を揉みに来る原因に、心当たりは?」
「…………なんのコトカナー?」



「……まさか、餌付けしました? プロデューサーさんが愛海ちゃんに構ってばかりだから、
 さっさと愛海ちゃんの首を縦に振らせて、話を終わらせようと」
「“アイドルとふれあえる”っていうメリットを、少し体験させたげたんだよっ」

「“ふれあい”とは、手をわきわきさせながら胸を揉みに来ること?
 もしかして、あなたが彼女に味を占めさせてしまったのが、アレの原因では……」
「…………」



「志希さん、私は読書に戻りますので。後輩の教育は、しっかりしてくださいね」
「文香ちゃーん! 後生だからあたしの話を聞いてぇ……」


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