過去ログ - P「理想のプロデューサー」 美希「あふぅ・・・2なの」
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8:雨雪 東吾 ◆66FsS2TZ4lNJ[saga]
2014/12/07(日) 01:03:23.51 ID:IDTL1Wnb0
P「・・・一人の少年の話をしよう」

美希「? いきなりなんなの?」

P「いいから聞けって。その少年は中学のとき凄く頭がよくて常に学年で一番だった」

美希「・・・へえ。勉強頑張ってたからでしょ? ミキにもそれくらい頑張れって?」

P「いいや。そいつは全くやってなかったよ。学校の授業を聞く。ただそれだけ」

美希「・・・」

P「でもあるときそいつが幼馴染に

 『俺に次のテストで勝ったらなんでも一つ言うこと聞いてやるよ』

  って言ったんだ」

美希「それで・・・その人は負けたの?」

P「そう。その幼馴染は家で勉強していて普段の成績がようやく20番って奴だった。そんな奴にだ」

P「ま、その幼馴染はテスト終わった瞬間にぶっ倒れたけどな。それでも・・・上回ったんだよ。凡人が天才を」

美希「・・・それで? 雪歩が美希に勝ったのはそれだっていいたいの?」

P「それもあるが言いたいことはそれじゃない。それに、まだこの話には続きがある」

美希「どうなったの?」

P「その少年は負けたのが相当悔しかったとともに、気づいたんだ」

P「気を抜いたら、誰にでも負ける可能性があるってことに」

P「そっからそいつは家でもしっかり勉強して学校のテストは全教科ほぼ満点。全国でも一位とかそんなんばっかだった」

P「・・・つまりこの話で俺が言いたいことはな・・・

  天才が努力したら誰にも負けない
  
  ってことだよ」
  
美希「!」

P「・・・俺はお前にアイドルの才能を感じてる。確かに萩原や他の奴らにだって才能はある。かなり高いレベルのな。でも、お前はその中でもトップクラスと言ってもいい」

美希「・・・本当に?」

P「ああ。俺が保障する。だから、少しだけ頑張ってくれないか? アイドルを続けてくれないか? そしたら俺がお前に今までとは違う景色を見せてやる。頼む」

美希「・・・ミキは」


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