過去ログ - 雪歩「真美ちゃん、そ、その、お話が………あります」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/07(日) 13:34:39.17 ID:Pqgg8IXM0
真美ちゃんと一緒に遊園地へ行ったあとの帰り、分かれ道で。

またね、って言って分かれ道を進もうとした真美ちゃんの手を掴み、よくある分かれ道での告白さながら話を始めました。

でも、それは例え話ではなく今の状況そのもの。

真美「ど、どったの、ゆきぴょん?急にマジメな顔して」

真美ちゃんはとても驚いているようです。しかし、心なしか真美ちゃんの頬や耳がだんだん赤くなっているように見えました。

まるでこの後に続く言葉がわかっているかのように。待っているかのように。

雪歩「私、ね」

真美「…………うん」

雪歩「………………」

言葉が詰まります。でも、言わなきゃ。

シンプルに、正直に、はっきりと。

ぎゅっと勇気を振り絞り、なんとか声帯を震わせ、一言。

雪歩「……ま、真美ちゃんのこと……」

そしてなぜだか、二言目は思ったよりもあっさりと出てきたのでした。

雪歩「好き」

言った途端、真美ちゃんの顔がぶわぁっと赤くなり、それと同時に顔をうつむけてしまいました。

……ドキドキします。生まれて始めての愛の告白です。

それも、女の子から女の子への、イレギュラーな。

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