過去ログ - アスナ「森の家に、お風呂を取り付けてみた」ユウキ「え、ボクも入るの?」 (SAO)
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◆/BueNLs5lw
[saga]
2014/12/09(火) 02:03:53.02 ID:t0tUka2h0
階段を降りきると、雑木林に隣接した一本道が続いていた。
年代を感じさせる家々とに挟まれ、隣県とは思えないノスタルジーに包まれる。
道の先には夕日が見えた。
アスナが息を吐いた。
以下略
27
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◆/BueNLs5lw
[saga]
2014/12/09(火) 02:37:54.72 ID:t0tUka2h0
勾配のきつい坂を暫く進むと、
視界がぱっと開け青空が広がった。
下にはキャベツ畑。まるで湿地帯のようだ。
息を弾ませるアスナは少し立ち止まった。
以下略
28
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◆/BueNLs5lw
[saga]
2014/12/09(火) 03:05:20.28 ID:t0tUka2h0
何をするでもなく、ボクらは小さく波立つ海を眺める。
水平線には時折、大型の船舶が横切っていった。
「……アスナ」
以下略
29
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2014/12/09(火) 03:56:12.62 ID:t0tUka2h0
「あの試験室を出てからね、ずっと考えてたんだ。ユウキが行きたい場所について……」
「ううん、いいの……ボクのワガママに付き合ってくれただけで、幸せだよ」
「逃げるのはやめたの?」
以下略
30
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◆/BueNLs5lw
[saga]
2014/12/09(火) 04:32:36.32 ID:t0tUka2h0
時間が惜しいとか、かっこつけて、
ボクはいつも怯えていた。
「……ユウキ」
以下略
31
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2014/12/09(火) 04:46:49.64 ID:t0tUka2h0
なんだって言うんだ。
ボクって奴は。
まともに、
逃げることすら、
できないのか。
以下略
32
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◆/BueNLs5lw
[saga]
2014/12/09(火) 04:57:19.94 ID:t0tUka2h0
次の日、ボクはアスナに呼び出されて、森の家の前で待っていた。
辺りは雪が降り積もり、新雪が眩しい。
「ユウキ!」
以下略
33
:
◆/BueNLs5lw
[saga]
2014/12/09(火) 04:58:21.85 ID:t0tUka2h0
読んでくれてありがと!
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2014/12/10(水) 01:19:28.47 ID:dQX3BobDO
少しだけ弱虫なユウキもいいなと思った。
乙!
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