11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/08(月) 22:26:57.75 ID:AhIqyda/0
P「……しっかしまあ、お前は少し優秀すぎやしないか? なんでわざわざ俺のスマホについて来たんだ?」
U『うーん……運命、ですかね』
P「いい感じの雰囲気にしようとするな」ペシッ
U『あ痛っ』
P「……本当は軍が開発した人工知能が逃げ出してきたとかじゃないだろうな? それで秘密を知ってしまった俺は銃殺されて……」
U『そ、そんなわけないじゃないですか!! 僕だって自分の生まれた時のことを知りたいです!!』
P「……本当に、本当に何も覚えてないのか? 俺にはお前が一人の人間にしか見えないんだが。実は元々人間だったのに人格データを抜き取られた挙句、人工知能と銘打たれてこのスマホに封印された存在……とか」
U『違いますよ。でも……一つ、一つだけ……ほんの少し覚えてることがあります』
P「……教えてくれるか?」
U『……いや、やっぱりいいです。きっと気のせいですよ。忘れてください』
P「本当にか? 絶対に後悔しないか? 俺に言わなくて後で後悔しても知らないぞ?」
U『だから無いですって!!』
P「……何か思い出せたら言ってくれよ」
U『……プロデューサーさんには関係無いのに』
P「携帯の悩み一つ解決してやれなくて何がプロデューサーだ。お前とはビジネスパートナーである以上、お前の人生のプロデュースしてやるよ」
U『ふふっ、ありがとうございます』
U(……でも、この記憶は僕だけのものだから)
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