過去ログ - A国兵「あ、私3枚ね」B「………ほら」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/13(土) 00:15:11.78 ID:rIsSZv/b0
アルフレッド「隊長…なんとか彼女だけでもこちらに寄越すのは…」

ブルース「お前も無理なのは分かっているだろう。この時期に元敵国の、しかも政府関係者を迎えるなんて!それに彼女の生活もある。我々には彼女を救える手立ては残されていない」

ブルースもまたジョンと同じ気持ちであった。ただ違うのはその様なやりきれない理不尽を軍人時代に幾つも耐えて来た事だ。そのためどの様な事態になろうとも冷静な判断を下せられる。事実、彼の着任後この警備隊において目立った事件は無かった

ジョン「ブルース隊長。俺は馬鹿げた事を申し上げてもよろしいでしょうか」

ブルース「ああ」

ジョン「俺は彼女をこのまま放っておいてこの戦争に参加したとします。そして運良く彼女…リカと俺が生き延びたとしても俺は合わす顔がありません」

ブルース「そうだろうな」

ジョン「何か手はありませんか?どんな手段でも構いません」

アル「ジョンお前…」

ブルース「無いわけではない。だがこれはほぼ勝つ見込みのない賭けに等しい、運が良ければハッピーエンドだが奇跡を起こさない限り2人とも早死にするぞ。勝手にあの子の運命までお前が選択するのだ」

ジョン「………」


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