過去ログ - A国兵「あ、私3枚ね」B「………ほら」
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名無しNIPPER
[saga]
2014/12/28(日) 02:21:10.73 ID:J9Yr7vZ40
ゴードン「……奴らはここから川へ入ったらしいですね」
レオ「奴らも頭が回るらしいな。まあ逃げようだなんて考えている時点でバカに決まってるけどな…まさにキレる馬鹿!」
ゴードン「とりあえず出た形跡が無い限り川の分岐点まで行きましょう。徒歩ならまだそう遠くへは言ってないはずです」
以下略
40
:
名無しNIPPER
[saga]
2014/12/28(日) 23:08:14.81 ID:J9Yr7vZ40
火を付けると中は奥に広く高さは2mといった所で、気温も暖かく野宿よりはるかに文明的な暮らしが出来た。
ジョン「ここで寝袋を敷いておこう。食料はまだまだ余裕があるはずだからここからは交代で見張りだ。それぐらいならお前にも出来るだろう」
リカ「さっきの時はしてなかったのに?」
以下略
41
:
名無しNIPPER
[saga]
2014/12/28(日) 23:26:04.71 ID:J9Yr7vZ40
ゴードンはふいに止まった。
ゴードン「レオさん、これを」
指を指した方向には直径10cm程度の欠けた石が転がっていた。
以下略
42
:
名無しNIPPER
[saga]
2014/12/28(日) 23:52:36.63 ID:J9Yr7vZ40
リカ「もうそろそろ交代じゃなーい!?」
ジョン「あと30分だ、それと大きな声を出すな、見張の意味がないだろ」
辺りはすっかり暗くなっていた。
以下略
43
:
名無しNIPPER
[saga]
2014/12/29(月) 00:12:49.28 ID:aIR7Usno0
ジョンが声に気付いた時には遅かった。
洞窟から出た先にはリカが謎の男に人質に取られている所だった。
ゴードン「お前達はリカ・バンデンハッスとジョン・ゲインズか?」
以下略
44
:
名無しNIPPER
[sage]
2014/12/29(月) 21:01:24.18 ID:mK08fP2Ao
きてたか
45
:
名無しNIPPER
[saga]
2014/12/29(月) 23:02:09.92 ID:aIR7Usno0
ゴードン「何故貴様らは逃げようとした?仮にも敵国同士だろう」
ジョン「どうコンタクトをとったのかは監視カメラの映像通りだ。理由については分かってるはずだ。A国の内部事情は知ってるだろ?」
ゴードン「俺は誰を捕まえればどれほど貰えるかしか聞かない」
以下略
46
:
名無しNIPPER
[saga]
2014/12/29(月) 23:11:28.06 ID:aIR7Usno0
レオは無数の枝を分け入っていくとほんの小さな灯りが見えた。
以下略
47
:
名無しNIPPER
[saga]
2014/12/30(火) 21:03:44.41 ID:9LVJLCUv0
ジョン「……で、今に至る」
ゴードン「………」
ゴードンは裕福な両親の生まれで、小さな頃から映画の主人公に憧れていた。明確なイメージや具体的な人物像は無いがとにかく主人公になりたかった。
以下略
48
:
名無しNIPPER
[saga]
2014/12/30(火) 21:22:41.91 ID:9LVJLCUv0
ゴードン「……待てバンデンハッス、もう一度しゃがめ、相方が来る」
それから数秒もおかずレオが洞窟の中に姿を現した。
レオ「おーいゴードン!大丈夫かー!?」
以下略
49
:
名無しNIPPER
[saga]
2014/12/30(火) 21:41:18.81 ID:9LVJLCUv0
ゴードン「ここだ」
以下略
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