過去ログ - A国兵「あ、私3枚ね」B「………ほら」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/01/06(火) 21:38:55.23 ID:vW7+xw2X0
鍵でドアを開け、中に入った。
ジョン「ここはあちらのどこだ?」
ルーシー「ホテルの地下よ。そろそろ朝だから人も増えると思うわ」
突然小さな音がした。
ルーシー「あっ…!」
突然ルーシーは倒れ、驚いたリカは彼女のそばへ駆け寄った。
どうやら腕を撃たれたらしい、先程の音は消音器を付けた拳銃の様だ。
レオ「ご機嫌よう」
ジョン「お前はさっきの…」
声のする方を振り向くと、上に繋がるエレベーターの前にレオが銃を持って立ち尽くしていた。
レオ「この地下へ行かれると流石に俺も分からん。だがその出口なら先回りをすれば無事間に合うって訳だ。所で1人足りん様だがゴードンは?_____ははあ、なるほど!」
レオは銃を構えて言った。
レオ「政府はな、実を言うとお前らを生け捕りにしろとしつこく忠告されている。何を企んだか知るまではな」
ジョン「知らずに終わったら?」
レオ「いい質問だ!」
レオは右手の物がステッキならクイズ番組の司会者だといっても不思議で無い口調で言った。
レオ「逆に2人を殺しさえすればたちまちB国は宣戦布告をする。お前らが銃のセーフティーレバーなのさ」
レオは再び発砲した。次はジョンの腹部に。
リカ「ジョン!」
レオ「だからここで殺す。なァに、ここにゃ監視は居ないしそうすれば俺たちの仕事は一気に増える」
ジョン「他の兵士を連れてこなかったのはそのためか」
痛みで気絶するのを何とか収め、荒い息をしながらそう呟く。
レオ「その通りだ。まあ、あんな格好の奴等が高級ホテルに入れるはずもないが」
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