15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/12/11(木) 18:03:45.28 ID:pTgsfhhR0
「よし、そのまま竿を放すなよ?引いてるタイミングは私が教えるから感覚はその時覚えてくれ」
北方はこちらを見ずに頷き、じっと海面を見ていた
十分もしない頃か、糸を垂らした辺りに水紋が広がったのを私は見逃さなかった
「北方よ、僅かな振動を感じるだろう。じきに食らい付いてくるから、その瞬間になったら一気に上に引き上げるんだ」
北方は真剣な表情をしながら最適なタイミングを図っていた
そして、ザバッと大きく釣り上げる
釣れた獲物は今日一番の大物だった
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