26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2014/12/12(金) 21:16:09.15 ID:lMzNlAd90
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「ごちそうさまでした」
「ごちそうさま、でした」
平らげた魚を片付け、寝る準備をする
海に飛び込んで磯臭いが、風呂は次に町に着いたときまでお預けだ
時刻は21:00と言ったところか
「む、そういえば…」
私はあることに気が付く
そう、就寝道具は一人用しかないのだ
深海棲艦なんぞのために、自分の安眠を奪われたくはない…のだが、
「…………」
北方が期待に満ちた目で就寝道具を見ていたため、
「ほら、これにくるまって寝るんだ」
と譲ってしまった
幸いにもテントは二人分くらいのスペースはあるし、季節も秋に入りかけで気温は丁度良い
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