過去ログ - 双刀と呼ばれた僕と黒姫と呼ばれた彼女
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◆bfYCBT6bFU
[saga]
2014/12/11(木) 23:16:47.84 ID:c1IN6Vgw0
駅前は軽く騒がれていた。
なぜなら、駅到着と共に、盛大に嘔吐物を吐いた人間が居るからだ。
そう、僕だ。
僕はどうやら乗り物に弱いらしい。
黒姫が僕の背中を摩って大丈夫か聞いてくる。
黒姫、気持ちはありがたいけど、痛いよ、心が。
「大丈夫ですか?」
声をかける人が一人。
メイド服でぶっきらぼうの女性、一目見ただけで依頼主の召使だとわかった。
と
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