過去ログ - 鷹城恭二「Beitになってしばらく経った」
1- 20
83: ◆EyqsYGWDiw[saga]
2014/12/15(月) 21:32:57.72 ID:VZoXPVd60

P「皆、本当にごめん」

みのり「別にプロデューサーが謝る事じゃないよ」

P「…僕、知ってたんです。恭二が鷹城グループの社長の息子だって…だけど言わなかったし、本人にも確認しなかった」

P「怖かったんです。恭二の過去を勝手に掘り下げて信用を失うのが…」

P「僕、馬鹿だよ。昔と…アイドルだった頃と同じ事してる。本当の事を聞くのが怖くて結局人に任せっきりだ」

P「それが信頼だと勘違いしてた―…本当駄目だな、僕。プロデューサー失格です」

みのり「プロデューサー…」


ピエール「ボク、いやだ!」


P「…へ?」

ピエール「圭と麗、それに四季…冬馬と会えなくなるのも…ここから離れるのも、恭二の夢がなくなるのも、笑顔じゃないのも…」

ピエール「プロデューサーさんが笑顔じゃないのも、いや!」

ピエール「ボク、皆の事笑顔にするの、夢。だから恭二が笑えないのも、プロデューサーさんが笑えないのも嫌」

ピエール「二人が笑顔じゃないなら、ボクの夢、一生叶わない」

P「……ピエール」

みのり「…ピエールの言う通りかもね。俺も仲間の夢を犠牲にして叶える夢なんて嫌だよ」

みのり「プロデューサーだって、本意じゃないだろ?」

P「……はい」

P(…そうだ、プロデューサーになった僕の夢は―……)




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
243Res/222.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice