14: ◆FLVUV.9phY[saga]
2014/12/13(土) 15:40:43.39 ID:d32EPYEGo
「すごい! すごいよ、ほむらちゃん!」
はしゃいだまどかに思い切り頬刷りされた。プニプニとした柔肌の感触が懐かしい。
放心しきったわたしは、成すがままされるがままにまどかに抱き寄せられている。
少し周りに目を向ければわたしたちを、温かく見守る巴さんの姿が映る。
「それじゃあ、仕事終わりのティータイムと行きましょうか?」
「そうしよう! ほむらちゃんもいいでしょう?」
「はい! お邪魔じゃなければ……」
「そんなことないよ。ほむらちゃんもいた方が楽しいもん! だよね、マミさん?」
「そうね、一人よりも二人。二人よりも三人が良いわね」
暖かい、本当に暖かいな。
景色が移ろい、巴さんの部屋だ。
目の前には鮮やかな黄色のハーブティー。確か、カモミールだった気がする。
「それでね、この間さやかちゃんが――、って、ほむらちゃん聞いてる?」
「えっ?えと、美樹さんが……?」
「もう、ほむらちゃんったら!」
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