13: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/12/14(日) 13:56:15.10 ID:cjPj2bha0
私は長年1人でいたせいで人間慣れしていないけれど、特に男性慣れしていなかった。
その上この不死者さん、ちょっと目つきが怖い。
不死者「怖がらせて悪かったって…だからもう泣くな、な?」
しばらくなだめられた後、不死者さんは私の頭をポンポンと叩く。
それで私は少し落ち着いた。
不死者「そりゃ仕方ないよな…不死者なんて怖いよな」
そう言いながらも、不死者さんはとても気にしている様子。
魔女「い、いえ、不死者自体は初見でもないし、怖くないんですけれど…」
不死者「は?そりゃ変わったお嬢ちゃんだな」
魔女「えぇ、魔女ですから…」
不死者「魔女ォ!?」
魔女「」ビクッ
不死者「そうか…その額の刻印、魔女の刻印だったのか…!魔女の力なら…これでようやく…フ、フフフフ…!!」
不死者さんは私の刻印を見ながらニヤニヤ笑いを浮かべている。
不死者「頼みがある!!」ガシッ
魔女「!?」ビクッ
不死者「俺を殺してくれッ!!」カッ
魔女「怖いよ〜」
またもや泣くしかなかった。
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