過去ログ - 【艦これ】勇者「僕がキミを守るよ、春雨」 春雨「勇者さん……」
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2: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 17:55:25.71 ID:un33q1On0
〜???鎮守府付近〜

勇者「え?ここどこ?あれ?僕って魔王の城にいたんじゃなかったの?」

勇者「海……は大丈夫見たことある。でも」チラ
以下略



3: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 17:56:07.56 ID:un33q1On0
〜異世界・魔王の城〜

勇者「くらえ魔王!これで最後だ!」ザンッ

魔王「ぐはっ……おのれ忌々しき勇者どもめ……だが、我を倒しても第二、第三の魔王が……」
以下略



4: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:06:10.85 ID:un33q1On0
勇者「そうだ、思い出した。賢者さんが変な呪文みたいなのを呟いたら体が光って……」

勇者「そうだ!戦士と僧侶は!?無事なのか!それと賢者さんはどこに……」

???「もう、ここまでなのかな……」
以下略



5: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:07:46.30 ID:un33q1On0
勇者「はい。これでもう大丈夫なはずだよ」

春雨「あ、ありがとうございます……」

勇者「いいよ、お礼なんて」ニコッ
以下略



6: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:16:21.74 ID:un33q1On0
春雨「――――というところです」

勇者(はっきり言って『艦娘』とか『深海棲艦』とか何のことかわからなかったけど、どうやら砦みたいなものみたいだな)

勇者「キミはそこに住んでるの?」
以下略



7: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:18:01.25 ID:un33q1On0
これが僕と春雨の出会いだった


8: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:18:57.23 ID:un33q1On0
〜一か月後〜

勇者「そんなこともあったなあ……」

春雨「いやいやいや。そんなこともあったなあ、じゃないですよ!まだあれから一ヵ月しか経ってないんですよ?」
以下略



9: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:21:33.85 ID:un33q1On0
あの日春雨に鎮守府へ連れて行ったもらった後、僕はこの世界のことをもっと詳しく春雨に訊いた。

それでどうにか、この世界が僕のいた世界と別の世界だということが呑み込めた後、僕はこの一ヵ月間その鎮守府で元の世界に帰るための情報集めと、この世界の勉強をしていた。

情報収集の結果わかったことは、どうやら僕と共に旅をし、僕をこの世界に飛ばした張本人である賢者さんが、この世界で恐れられている『エラー娘』という存在であるらしいということだけだ。
以下略



10: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:23:13.46 ID:un33q1On0
道中は困難を極めた。そもそもエラー娘は神出鬼没なのだ。それでも、会えたらラッキーくらいの気持ちで様々な海域を巡った。

そんな中で、一匹――――というか一人の深海棲艦と出会った。

ヲ級「ヲッ!」
以下略



11: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:27:54.19 ID:un33q1On0
ヲ級の話はこうだった。

元々は深海棲艦が娯楽として始めた自分たちのコピーを作りそれを放つ行為。そしてその作られたコピーが、基本的に艦娘たちが戦っている『深海棲艦』というものらしい。

しかしその娯楽に飽きてきて、なおかつ地上の人々に迷惑をかけていることに気付いたオリジナルの深海棲艦はコピーを作ることをやめたらしい。
以下略



12: ◆ATK1PCranA[saga]
2014/12/13(土) 18:29:53.48 ID:un33q1On0
勇者「春雨!」

春雨「止めないでください勇者さん。勇者さんは知ってますよね、私が今まで戦ってきた理由」

春雨が戦う理由。確かに僕はそれを、前に聞いたことがある。
以下略



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