15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/14(日) 23:16:30.09 ID:ibFOaeAeO
律子「ど、どうしたのよ、伊織……」
伊織「どうしたもこうしたもないわよ! 時間が無いの!」
律子「時間が……? どういうこと?」
小鳥「えーと……横浜の〇×公園で、午後3時からだけど……」
伊織「横浜! 3時!」
横浜は車でもぶっ飛ばせば30分で着く!
えーとえーと、3時……ってことは4時間後くらいね?
伊織「そう…………」ヘナヘナ
なんだ……全然間に合うじゃない。
焦って損したわ……。
律子「どうしたのよ伊織。なんか変よ?」
伊織「どうしたのじゃないわよ。私ーー」
その時、視界の端っこに小さなバッテンが浮かんだ。
見ると全身黄色マン(審判?)が腕で×を作りながら首を振ってる。
なによ、死んだって言っちゃダメなわけ?
まったく……。
伊織「……いえ、なんでもないわ」
律子「? そう……」
伊織「ちょっとソファ借りるわね」ボフッ
実況『水瀬選手、ソファに腰を下ろした!』
解説『突然のことですからね、彼女も整理を付けたいんでしょう』
そっか…………私、これから死ぬんだ。
ううん、もう死んじゃったんだっけ……。
はあ……今更フェスなんて行って何になるのよ。
それもよりにもよって「フェアリー」の……。
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