過去ログ - 【モバマスSS】「ミラクルテレパシー」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 20:48:02.34 ID:XiOojgZNo

※堀裕子メインのSSです
※オリジナル設定が多分に含まれておりますが、二次創作ということでご容赦ください

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 20:51:32.69 ID:XiOojgZNo
「おとーさん、おとーさん! ね、ね! みてみて!」

「みてって…なにをだい?」

「テレビだよ、テレビ! この人、すごいんだよ! 帽子からハトさんを出すの」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 20:52:56.94 ID:XiOojgZNo
「いいぞ。ほら」

「すごーい! ね、おとーさん。これどうやったの?」

「実はな、お父さんは…超能力者なんだ」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:00:38.15 ID:XiOojgZNo
−−

事務所

堀裕子「きてます」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:02:05.68 ID:XiOojgZNo
裕子「そんなことより、見てください。今プロデューサーから貰ったこのスプーンを…むむむ…」

凛(あれっていつものスプーン曲げだよね)ヒソヒソ

P(だろうな。厳密にいえばスプーンは曲げられないんだけど)ヒソヒソ
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:03:46.06 ID:XiOojgZNo
千川ちひろ「プロデューサーさん、遊んでないで仕事してくださいよ…」

P「すみません」

裕子「曲がらない…いやまさかそんな…さてはプロデューサー、このスプーンが曲がらないように細工しましたね!?」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:04:46.88 ID:XiOojgZNo
ちひろ「ちょうどその手品師さんがテレビに出てますよ。ほら」

P「あ、ほんとだ」

裕子「! 違いますよ! この人は手品師なんかじゃありません! 立派な超能力者です!」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:05:34.75 ID:XiOojgZNo
−−


裕子「どうでした?」

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:07:21.27 ID:XiOojgZNo
裕子「…あれ? ない…ない!」

P「? どうした」

裕子「プロデューサー! 今すぐさっきのスタジオに戻ってください!」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:08:49.79 ID:XiOojgZNo
−−


裕子「いやーすみませんでした! 控え室に置いてありました!」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:09:56.68 ID:XiOojgZNo
裕子「はい。あの…私のお母さんとお父さんの話はしましたよね?」

P「ああ…」

P(裕子が事務所に所属するのが決まったとき、俺は裕子と一緒に、裕子の母親の元へあいさつに行った)
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:10:57.25 ID:XiOojgZNo
P「それで、お守りはどう関係してくるんだ?」

裕子「えっとですね…お父さんの超能力の一つに、トランプを当てるというものがありました」

裕子「私が一枚のトランプを選んで、それを戻そうとしたとき…お父さんの職場から電話がかかってきたんですよね」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:11:42.02 ID:XiOojgZNo
P「お父さんとは、もう会ってないのか?」

裕子「会ってないですねえ。それに、お母さんは、私とお父さんが会うのを望んでないんじゃないかな」

P「どうしてそう思うんだ?」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:12:29.32 ID:XiOojgZNo

裕子「お父さんに、会えたらなあ、って」



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:16:07.03 ID:XiOojgZNo
−−


P「家庭の事情に首を突っ込むのって、どう思います?」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:17:06.28 ID:XiOojgZNo
P「まあ、悩みというほどのことでもないんですが…。何か俺ができることがあるんじゃないか、とは思っています。ただ、どこまで踏み込んでいいものやら」

ちひろ「細かい事情は知りませんが…私はまず動いてみるのがいいんじゃないかなあ、と思いますよ。当たって砕けろ、とも言いますしね」

P「当たって砕けるのが俺じゃなくて、その人たちの関係性、とかだったら?」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:29:28.51 ID:XiOojgZNo
−−


数日後

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:30:26.19 ID:XiOojgZNo
母「…あの人はね、家庭のことよりも仕事が大事、という人間だったのよ」

母「だからね、裕子のことは私一人で面倒を見たわ。母親ならそんなの当然だ、って思うかもしれないけど」

P「俺は、そうは思わないですが」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:31:02.02 ID:XiOojgZNo
P「ただ、これだけは知っておいてください。裕子は『お父さんに会いたい』、と言っていました」

母「! …あの子が?」

P「確かに俺には『親』の経験はありません。ですが『子ども』の経験なら、あります」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:31:46.67 ID:XiOojgZNo
−−


P(ふう…しかし、どうしたものか)

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/17(水) 21:32:52.30 ID:XiOojgZNo
−−


裕子「プロデューサー、私たちはどこに向かってるんですか?」

以下略



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