過去ログ - 穂乃果「悲しみに二つの祝福を」
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101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/12/18(木) 15:29:03.43 ID:11FPBTipo
三年前

穂乃果「ねぇ、ことりちゃん。私って予知能力者なんだよ」

ことり「あはは。そういう漫画、昔読んだよね」

穂乃果「ぶーぶー、本当なんだって」

ことり「うん、そういうことにしておいてあげる」

穂乃果「うーん、どうすれば信じてもらえるのかな?」

ことり「わたしは穂乃果ちゃんが本気だったら何でも信じるよ」

穂乃果(可愛く笑いながらことりちゃんはそう言った)

穂乃果「本当?」

ことり「うん、本当♪」

穂乃果「それじゃあ、今から本気で話すよ?」

ことり「いいよ♪ ──えっ!?」

穂乃果(私は私の演技を止める。流石ことりちゃん、一瞬で分かったようだ)

穂乃果「私は高坂穂乃果。ただし、三年後から来た別の穂乃果です」

穂乃果(三度目からは、ことりちゃんに私の自己紹介を必ず行うようにしていた)

穂乃果(それが味方を得る行為であり、彼女を死なせないための唯一だったから)



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