131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 20:09:11.89 ID:11FPBTipo
穂乃果「二つ目の質問」
穂乃果「ねぇ、海未ちゃん──」
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 20:12:00.89 ID:11FPBTipo
海未「逃げてなどいません!」
穂乃果「そう?」
穂乃果(私は一歩踏み出す。同時に海未ちゃんが一歩後ずさる)
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 20:18:41.20 ID:11FPBTipo
海未「なんででしょうね、私にも分かりません」
穂乃果(そうきたか)
穂乃果「閑話休題。希ちゃんから教えてもらったから使ってみたよ」
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 20:28:47.96 ID:11FPBTipo
海未「……あなたの親友なのですから、たいそう底意地の悪い人なのでしょうね」
穂乃果「ある意味ではそうだけど、すっごい良い子なんだ」
海未「……意外ですね」
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 20:30:30.88 ID:11FPBTipo
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 20:38:18.52 ID:11FPBTipo
穂乃果「いい加減にしろよ!! 何回も何回も何回も!!」
穂乃果「『私の人生は良い人生でした』? 遺書でそんなこと知ったところでどうなるって言うんだよ!!」
穂乃果「親友が死んだんだ! どんな気持ちになるか、そのぐらい分かれよ!」
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 20:55:15.47 ID:11FPBTipo
海未「な、何を言って……いえ、何故遺書のことまで……」
穂乃果「……もう絶対に死なせない。……私はそう決めたんだから!」
穂乃果(知ったのは一度目の繰り返す前の海未ちゃんの遺書からだった)
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/18(木) 20:55:20.33 ID:abWyw7vsO
頑張れ穂乃果ちゃん!
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 21:09:34.10 ID:11FPBTipo
穂乃果「なんで……助けての一言が言えないのさ」
穂乃果「私たちってそれっぽっちの関係だったの?」
穂乃果「穂乃果は寂しい時は寂しい。悲しい時は悲しいって言ったよ」
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 21:17:26.82 ID:11FPBTipo
穂乃果(私はもう自分が何を言っているのか分からない)
穂乃果(ただ感情のままにあらん限りの言葉を使って全てをうったえる)
穂乃果(涙はとっくに流れていた。身体がブルブル震えていた)
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/18(木) 21:22:10.01 ID:11FPBTipo
穂乃果「……う、みちゃん……」
穂乃果(ぐしゃぐしゃな顔でささやいたその声は海未ちゃんに届いただろうか)
穂乃果(あと一歩、あと一歩で届く)
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