過去ログ - さやか「絶望?飲み干してやるよ」
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12:名無しNIPPER[saga]
2014/12/22(月) 16:52:12.55 ID:0YwsAJDAO
マミ「ありがとう、その子は私の大事なお友達なの」

巴マミと名乗った先輩は魔法とやらで白い生き物を直しつつそう言った。
魔法。
そんなものがこの世にあるとは思えない。
生まれてから今までの間そんなものの存在の可能性など考えもしなかった。 
だけどある。
確かに存在している。

QB「ありがとう、鹿目まどか、美樹さやか」

私は元気になった白い生き物、QBに名前を呼ばれそっちを向いた。

QB「僕と契約して、魔法少女になってよ!」

膝が砕けそうになる。
唇が震える。
頭に衝撃がこだまする。
こんな非日常有り得ない。
有り得ないほど刺激的で
そして求めていた。
QBと名乗る白い生き物に勧誘されたまさにその時
「観測者」は驚くほど静かに
だけれど確かに少しだけ近づいて来た。



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