過去ログ - さやか「絶望?飲み干してやるよ」
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144: ◆WtqXBsnRH2i5[saga]
2015/01/14(水) 04:06:07.83 ID:qsSqZod6O


「ごめんだね、諦めるなんて」

赤い魔法少女は口悪くそう言った。



「死なないわ、誰も」

黄の魔法少女は凛々しく言った。



『さぁ、見せてもらうよ』

青い成れの果ては遠目からそう言った。



「二度と諦めない」

紫の魔法少女は冷たく言い放つ。



「行こう」

私は、そう言った。
例えそれが可能性の低い未来だとしても。
私は諦めない。
絶望。
そんなものは魔女にでも食べさせろ。
私は魔法少女。
希望の象徴。
どれほど辛くたって。
絶望なんてしてやるもんか。
可能性が低くても。



さやか「0じゃないっ!!」

あぁ、心地いい警報。
気持ちいい警告。
私の中で最大限鳴り続ける音。
目の前の魔女に対して警報を鳴らす。
その音すら。

ワルプルギス「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

私の音楽にしてあげる。


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