過去ログ - さやか「絶望?飲み干してやるよ」
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7:名無しNIPPER[saga]
2014/12/22(月) 04:12:30.64 ID:0YwsAJDAO
マミ「もう大丈夫、安心して」
今まさに材木を振り下ろそうとしたその最中。
声を聞いた。
高すぎず低すぎず、とても通る綺麗な声。
黄色い髪の毛と、後ろで結んだ二つの巻いてある髪の毛が印象的な女の人。
見た感じは年上だろうか。
暁美ほむらと同格、もしくはそれを上回るくらい美人だった。
マミ「ちょっとひと仕事、片付けちゃっていいかしら」
バシュン、と派手な音を立ててその女の人は変身する。
文字通り変身。
服装が変わり見た目が変わる。
何より目が行くのは武器であろう銃だった。
なんと呼ぶのかはしらないが
ずいぶん古風な銃。
全く状況が飲み込めないがこれだけは分かった。
危機は脱した。
もう安心だ。
後ろでほっとため息をつくまどかに笑顔を返して
私は笑った。
そして気付く。
この状況を遠くから眺めている自分が
「観測者」の目が覚めたという事に。
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