78: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 18:34:49.93 ID:qeyByxCC0
なぜ赤城さん、加賀さんが死ななければならなかったのか
あの時私が行っていれば、加賀さんは残ってたんじゃないのか
私なんかより、あの二人が残っていたほうが有意義だったんじゃないか
79: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 20:13:35.42 ID:qeyByxCC0
―
「提督、失礼します」
「…翔鶴、もう大丈夫なのか」
80: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 20:37:51.11 ID:qeyByxCC0
…何やら外で、数人の話し声が聞こえる
大丈夫でしたか、とか 心配していた とか
81: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 21:04:20.10 ID:qeyByxCC0
「辛かったでしょう」
「え…」
82: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 21:21:29.14 ID:qeyByxCC0
―
ターンっ… パヒュン―
83: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 21:35:15.87 ID:qeyByxCC0
コンコン、と、弓道場の壁を叩く音がする
「すまない、私だ、少しいいか」
長門さんだ
84: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 21:46:35.00 ID:qeyByxCC0
「おいお前ら…昨日のことを反省するために来たんだぞ…」
「ふふ、いいじゃないですか、楽しくって」
85: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 22:41:43.11 ID:qeyByxCC0
「さて、邪魔したな そろそろ戻る」
「あ、お茶、ご馳走様でした」
「じゃ、翔鶴さんも頑張ってね」
86: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 22:45:08.92 ID:qeyByxCC0
とっても優しかった赤城さん
厳しく、優しく いい先輩だった加賀さん
87: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 22:55:14.12 ID:qeyByxCC0
それからずうっと後の話し
もう11月になった
すっかり道場の床は冷たく、そろそろ耐え難い
88: ◆Ew3/imucfM[saga]
2014/12/26(金) 23:01:01.48 ID:qeyByxCC0
―
「…これで何回目だろうな」
「かれこれ二十はいっているでしょう」
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