過去ログ - 日本戦記
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218:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:08:45.78 ID:65Mp+ZP4O
数も多く歴戦の搭乗員がいる皇国側に合衆国の直掩隊は翻弄された。そして雷撃・急降下爆撃の結果、合衆国は軽空母3.巡洋艦2.駆逐艦10が撃沈、戦艦1.正規空母1.軽空母.2巡洋艦1.駆逐艦1が中破以上の損傷を受けた。

駆逐艦に被害が多いのは多数の駆逐艦が戦艦や空母の身代わりになる為前面に突出し攻撃を受けたからである。


219:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:09:15.41 ID:65Mp+ZP4O
攻撃の30分後、合衆国攻撃隊も皇国側の艦隊に攻撃を開始した。この時皇国側は知らなかったがアメリカ合衆国は烈風二一型に世界でほほ唯一対抗できるP-61を所有しており、艦隊の艦戦は全てこの機体であった。


皇国側には多少の慢心があった。そしてP-61の性能を理解していない為に直掩隊の三分の一が撃墜された。



220:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:22:00.23 ID:65Mp+ZP4O
油断はしていたものの、その後対空噴進弾などで対抗し合衆国の攻撃隊は壊滅した。

戦闘から2時間が経つ頃、アメリカ連合国艦隊は突如撤退を開始した。そしてスリガオ海峡に逃げ込んだ。

しかしそこには、ドイツ第三帝国第一艦隊が隠れていたのだ。独第一艦隊の司令官はマクシミリアン・フォン・シュペー提督の甥、アルフレート・シュペー海軍元帥であった。
以下略



221:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:22:35.68 ID:65Mp+ZP4O
彼は皇国海軍の海軍兵学校にも入っていた経歴がありかなり優秀だった。それをヒトラー総統に見込まれ、第三帝国の海軍に入隊した。

そして再編された第一艦隊の司令官に任命されたのだ。第一艦隊の全容は



222:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:23:34.61 ID:65Mp+ZP4O
旗艦戦艦アドラー

戦艦…ベルリン(扶桑).ミュンヘン(山城).ライヒ
装甲空母…ドイッチュラント
軽空母…ヒンデンブルク.他2
以下略



223:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:24:03.67 ID:65Mp+ZP4O
装甲空母ドイッチュラントは大鳳の派生型として建造されジェット機も搭載できる。

なお第三帝国海軍はこの第一艦隊以外にも、第一潜水遊撃艦隊・第二潜水遊撃艦隊がある。


224:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:24:33.38 ID:65Mp+ZP4O
独第一艦隊に奇襲を受けた米連合国艦隊は壮絶な砲撃戦を開始した。既に壊滅しかかっていた連合国艦隊は少数だがジェット機を保有する独艦隊に翻弄された。

独第三帝国のジェット機はイェーガー社の最新機種、De206(史実のMe262)である。このイェーガー社はアルベルト・イェーガーが作った航空機会社で、本社は皇国首都東京にある。



225:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:24:59.82 ID:65Mp+ZP4O
海戦の結果、司令官のキンメル大将は戦死し残存艦は独艦隊に降伏した。一方、合衆国太平洋艦隊はこのまま戦闘を続ける案と一時的に撤退する案で論議が交わされていた。

司令官のハルゼー大将は戦闘を続けようとしたが主に航空隊の将校が意を唱えたのだ。この航空隊の将校は壊滅した攻撃隊の生き残りであった。



226:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:26:36.91 ID:65Mp+ZP4O
その為、皇国側の艦載機や対空砲の威力を身で感じたのであるから撤退するべきと主張した。しかし、ハルゼーに脅され仕方がなく攻撃することになった。この判断が合衆国艦隊を危機に追い込む。

こうして攻撃隊を出すことになったが既に熟練と呼べる搭乗員は第一次攻撃隊で戦死しており第二次攻撃隊は新人ばかりで期待できなかった。


227:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:27:02.70 ID:65Mp+ZP4O
案の定、攻撃隊は皇国の攻撃隊と出くわし壮絶な空戦の末、一部が撤退し壊滅した。

ハルゼーもこの時に撤退を決意したが既に遅く、皇国側の艦隊に包囲されていた。最初は自決しようとしたハルゼーであるが副官などに説得され、仕方がなく降伏した。

後にレイテ沖海戦と呼ばれた戦闘は2月まで続き、各国計五千名以上の死者を出し、皇国側の勝利で終わった。


228:総統閣下 ◆JkKZp2OUVk[saga]
2015/05/24(日) 23:27:32.60 ID:65Mp+ZP4O
3月、皇国大本営は新たな作戦「い号作戦」を皇国太平洋艦隊に命令した。い号作戦とは自由インド代表のチャンドラ・ボース率いる自由インド軍5千と栗林忠道大将の皇国陸軍第五軍を英領インド帝国のコルカタへの上陸させるのである。

皇国太平洋艦隊は、その時に上陸支援することになった。さらにタイ王国が二個師団、大韓民国が一個師団を派遣することになった。



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