過去ログ - 女勇者「帰還後王子と結婚できると思っていたら」
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2014/12/26(金) 10:19:28.74 ID:U3XG8LXV0
暗黒騎士「魔女じゃないか」
魔女「ヤッホー久しぶり暗黒騎士に猫ちゃん。愛する勇者ちゃんを捕まえたんだね〜。お祝いに魔女の媚薬でもあげようかぁ?」
暗黒騎士「勇者の前で堂々と渡すな。何をしているんだこんな所で」
魔女「そりゃ勿論、魔王軍残党としての活動」
猫耳「あー、魔女も動いてたんか。活動って何やってんの?」
魔女「知りたい?教えてあげるよ」
魔女はケラケラ笑った。
魔女「この国の英雄に変身して、偉い人をサクッと殺っちゃいました〜ぁ♪」
勇者「何だって!」
魔女「おー、初めて私に反応したね勇者ちゃーん」
勇者「…ッ!!」
魔女「わわっ」
私は魔女に飛びかかったが、魔女はすぐに反応し空中へ逃げた。
魔女「あっぶなー。流石魔王様を倒した勇者だわぁ、好戦的ぃ」
魔女を捕まえて城に連れて行けば、国王殺しの犯人が私ではないと証明できる…と思ったが、魔王軍残党の仕業だと説明すればいいだけか。王子は私を信じてくれていると言った、ならその言葉も信じてくれる。
そう思った所で、魔女はまた笑い出した。
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