7: ◆PuRVBQGgME[saga]
2014/12/24(水) 01:10:41.84 ID:OAASYn5E0
※あれ、この時期に晴呼びはおかしいかな……?と思ったそこのあなた!かなり早くとても親しくなっちゃったというご都合設定でゆるしてくださいなんでもしますから
<金星寮一号室>
春紀(兎)「まぁ、こんなもんか。」
鳰(晴)「わぁ〜! アップにしてもかっこいいね!」
春紀(兎)「そ、そうか。髪型、とかには疎いから、助かった。ありがとう、晴。」
晴(厳密に言えば鳰)の手助けで、元々広がるようなポニーテールだった髪を一度綺麗に纏めてアップにした状態で髪留めを止めたアップヘアーに変えた兎角は、ようやくスッキリとしたのか少し機嫌が良さげだった。
鬱陶しさのある長さだが、流石にバッサリと切り落とすのは本人に許可を取らないとだめ!と強く晴に止められたので、切り裂こうとしたナイフは取り敢えずしまった。
服装も、とりあえずはいきなり大きく変えてしまうのも他のクラスメイト達に変に勘付かれてしまうといけないので、せめ
て髪型だけは変更したというわけだ。
春紀(兎)「取り敢えず当面の問題はどうして入れ替わったのか、その原因を追究する事だな」
鳰(晴)「そうだね、でもまずは黒組のみんなに気付かれない様にしないといけないね……」
春紀(兎)「余計な混乱を生む訳にはいかないしな。」
<ピーンポーンパーンポーン、十年黒組所属の寒河江春紀さん、寒河江春紀さん。至急教室の溝呂木まで来てください。
鳰(晴)「あれ、溝呂木先生が春紀さんに用事なんて珍しいね。……あ、って事は、」
春紀(兎)「私が行かないといけないのか…走り、あ、いや、晴。絶対に誰が来ても扉を開けるなよ?もしかすると二号室の奴らが狙ってくるかもしれないからな。」
鳰(晴)「流石にそれはないとは思うけど、でも、わかりました。気をつけるね」
そうして、放送で呼び出された兎角は部屋から立ち去っていった。
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