1:名無しNIPPER[saga]
2014/12/24(水) 20:08:51.41 ID:PzNGGnUL0
--ほむらの家--
QB「んっしょんっしょ……よし」
ほむら「……キュゥべえ。そんな大きな袋に赤い帽子までかぶって……何をしているのかしら?」
QB「見てわからないのかい? サンタクロースだよ」
ほむら「それは分かるけど……」
QB「魔法少女達のメンタルケアもかねてね。僕達がプレゼントを配る事によって魔法少女のソウルジェムの濁りを抑える事が出来る。それにそれとは別に新たな魔法少女を見つける事も目的の一つさ」
ほむら「……あなた達そんな事やっていたの……?」
QB「……そもそもサンタクロースの正体は僕達だよ」
ほむら「……え?」
QB「僕達は普通の人間には見えないし、プレゼントを配るにも人数は充分だ。何せ僕達は世界各地にいるんだから」
ほむら「……えぇえ!? じょ、冗談でしょ!?」
QB「冗談に決まってるじゃないか。何を言っているんだい?」
ほむら「……」
QB「無言で首を掴まないでくれるかな。個体一つ失ったところで僕達に支障はないけど、勿体ないじゃないか」
ほむら「あなたがくだらない冗談を言うからよ。ていうかあなたいつ冗談なんて言う事を覚えたのかしら?」
QB「僕達は日々人間の感情を研究しているからね」
ほむら「……まぁいいわ。今後一切私の前でそんなくだらない事はしないと約束してくれない?」
QB「やれやれ、君達は僕が冗談を言うといつも同じような……いたた、力を強めないでくれ……わかったよ」
QB「……などと茶番をやってる暇はないんだよ。早くプレゼントを配りにいかないと」
ほむら「あ、そっちは本当だったのね」
QB「うん。僕の管轄は……まぁいつものメンバーだね」
ほむら「まどかになぎさにさやかに杏子にマミ……。……一応言っておくけどまどかやなぎさに変な事をしたら」
QB「しないよ。役割だからプレゼントは配るけど魔法少女に勧誘はしない。したいけど、君にこの世界から消滅されてしまってはたまったものではないからね」
ほむら「……分かっているのならいいけど」
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