過去ログ - 京太郎「リア充は」ハギヨシ「爆発しろ」
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38: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:33:47.04 ID:Kc8K2HeXo
ハギヨシ「ところでお嬢様。ここへは何を買いに来られたのですか?」

透華「一たちにプレゼントを買いに来ましたの」

ハギヨシ「プレゼントでございますか? しかし先日プレゼント交換用にと買われておられたのでは」
以下略



39: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:34:14.05 ID:Kc8K2HeXo
透華「ふう。なんとか揃いましたわね」

ハギヨシ「ええ、きっとみなさん喜んでくださいます」

透華「あなたのお陰ですわ。ありがとう、ハギヨシ」
以下略



40: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:34:41.29 ID:Kc8K2HeXo
ハギヨシ「お待たせいたしました」

透華「相変わらず速いですわね。これは……手袋とマフラー?」

ハギヨシ「お嬢様。これほど寒くなるまで気付かず申し訳ございません。これで暖をお取りください」
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41: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:35:07.98 ID:Kc8K2HeXo
ハギヨシ「私にプレゼント……ですか?」

透華「そんなに意外な顔をしなくでもいいでしょう? 一たちに感謝の気持ちとしてプレゼントを渡すのですから、あなたに渡しても不思議ではありませんわ」

ハギヨシ「……無常の喜びにございます」
以下略



42: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:35:34.90 ID:Kc8K2HeXo
透華「あ、ありがとうございます」

ハギヨシ「いえ、お気をつけ下さい」

透華「……手、暖かいんですのね」
以下略



43: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:36:02.88 ID:Kc8K2HeXo
透華「……おや。ハギヨシ、あそこにいるのは宮永咲じゃありませんの?」

ハギヨシ「確かに宮永様でいらっしゃいますね。隣には男性が……」

ハギヨシ(あれは須賀くんでしょうか。恋人が欲しいと言っていましたが、見つかったようですね)
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44: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:36:29.68 ID:Kc8K2HeXo
咲「ち、違います! 京ちゃんとは単なる幼馴染で、今日は買いたい本があるから付いて来てもらっただけです!」

京太郎「そうですよ。咲の買い物に付き合わされてるだけです」

ハギヨシ「おや、それは失礼いたしました。とても仲睦まじそうに見えたものですから」
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45: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:36:56.88 ID:Kc8K2HeXo
透華「これから龍門渕でクリスマスパーティーを開くのですが、そのとき一たちに渡すプレゼントを買いに来ただけです」

ハギヨシ「私はそのお供に」

ハギヨシ(お嬢様は少しもそのようには思っていらっしゃらないようですが)フゥ
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46: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:37:24.18 ID:Kc8K2HeXo
透華「……もしかして腕を組んでいるのを不思議に思ってますの?」

咲「え、ええと……はい。恋人じゃないならしないんじゃないかなと……」

ハギヨシ(ごもっともですね。勢いでとはいえ明らかに不自然です)
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47: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:37:52.49 ID:Kc8K2HeXo
ハギヨシ「おや。透華お嬢様、そろそろ戻りませんと時間が」

透華「あら、もうそんな時間ですのね。それではここで失礼致しますわ」

ハギヨシ「宮永様、須賀くん。どうぞよい聖夜を」
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48: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2014/12/24(水) 21:38:21.87 ID:Kc8K2HeXo
透華「あなたの話していた須賀くんは清澄高校の生徒でしたのね」ギュッ

ハギヨシ「ええ、私も驚きました」

透華「あら、そう言って実は来年のために清澄高校の内情を探ろうとしていた、などということはありませんの?」
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