過去ログ - 【艦これ】木曾「スキンシップをしてこない提督」
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37: ◆aKZmxL4TCc[sage saga]
2014/12/25(木) 22:58:40.85 ID:mOzfTiee0
 演習場は、鎮守府から北に1キロ離れた場所に、半径2キロにわたって広がっている。

両鎮守府の提督は、鎮守府の視聴覚室で演習の様子を観るのだ。演習の様子は、廃棄される予定だった水上偵察機を

明石が改造し、カメラを搭載できるようにしたもので撮影され、視聴覚室のスクリーンに生中継される。

 提督が視聴覚室に来ると、既に審査員の艦娘3人と第八鎮守府の提督が来ていた。階級は元帥。この鎮守府の提督

よりも階級が3つ上である。

第八鎮守府提督(以下、元帥)「やあ、提督」

提督「お久しぶりです。元帥殿」

 提督は自分の鎮守府の艦娘に対してはフランクだが、このように自分より立場が上な人に対しては敬語を使える人間

である。

提督「今回こそは、あなたの艦隊を撃破して見せますよ」

元帥「それは楽しみだね。ま、期待しているよ」

 実際のところ、提督の頭では、元帥の艦隊に勝つことは二の次だった。それよりも重要なことがある。

提督(この演習を終えれば、アレができるようになる。そして…)

 その提督の思考は、審査艦娘の一人、霧島の声によって途切れた。


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