42:名無しNIPPER
2014/12/25(木) 23:37:01.62 ID:Gag9/6i60
  
  
 矢澤にこは西木野真姫の頭を撫でた 
  
 知らない少女だが、自分に似ているように思えて仕方が無かったのだ 
43:名無しNIPPER
2014/12/25(木) 23:37:46.80 ID:Gag9/6i60
  
  
 サンタ「終わったみたいだね、お疲れ」 
  
 西木野邸を出ると、すぐに携帯に連絡が来た 
44:名無しNIPPER
2014/12/25(木) 23:38:23.46 ID:Gag9/6i60
  
 思いソリを引きずりながら、目的地へと急ぐ 
  
 こんなソリを引きずるくらいなら、袋だけ抱えていた方が楽だと思いつつ、自称サンタの話を聞く 
  
45:名無しNIPPER
2014/12/25(木) 23:38:55.51 ID:Gag9/6i60
  
 矢澤にこが目指している家は東條希の家だった 
 東條希とは矢澤にこの数少ない... 
 いや、たった一人の友人である 
  
46:名無しNIPPER[sage]
2014/12/25(木) 23:54:42.83 ID:BsYkzzWLo
 にこサンタはこわくないかわいい 
47:名無しNIPPER
2014/12/26(金) 00:18:47.12 ID:GE0cZuyF0
  
 にこ「着いた...ピッキングを開始するわ」 
  
 にこ「とはいえ... 
 ピッキングって結構ガチャガチャ動かすのよね...私に出来るかしら」 
48:名無しNIPPER
2014/12/26(金) 00:19:15.74 ID:GE0cZuyF0
  
  
 部屋の奥にはベッドがあり、東條希が寝ているようだ 
  
 部屋を見回すが、やはり希以外の人影は見当たらない 
49:名無しNIPPER
2014/12/26(金) 00:19:47.65 ID:GE0cZuyF0
  
 にこ「あーこれいいかも。こいつ喜びそうだわ」 
  
 にこ「他に欲しがるような子もいないだろうし、これでいいや」 
  
50:名無しNIPPER
2014/12/26(金) 00:20:16.52 ID:GE0cZuyF0
  
 にこ「(やばっ...!)」 
  
 矢澤にこは思わず身を後ろに引く 
 視界から逃れようとしたのだ 
51:名無しNIPPER
2014/12/26(金) 00:20:45.03 ID:GE0cZuyF0
  
 色々と考えを巡らせ、どうにかしなくてはいけないと、脳みそをフル回転させる 
  
 東條希に身元をバラさずに、かつ不審者とも思われずに、この場を去らなければ...! 
  
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