32: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 20:16:43.25 ID:iq6Kruzg0
柩「大丈夫ですよ。千足さんこそ、女の人なんですから無理はしないでくださいね」
伊介「全員女だっつーの。早く移動しろ♥」
33: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 20:23:17.33 ID:iq6Kruzg0
後ろについてくる柩は案外冷静で、香子を見ながら授業でも受けるようにルールを聞いていた。
柩「正式なルールとは少し違うんですね」
34: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 20:29:58.87 ID:iq6Kruzg0
鳰「ジャンプボールっス!」
鳰がボールを担ぎ上げて声を張る。
35: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 20:42:28.95 ID:iq6Kruzg0
鳰「じゃあ行くっスよー」
鳰は二人の間でぐっと腰を落としてボールを構えた。
36: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 20:45:10.11 ID:iq6Kruzg0
中ほどへと落下したボールを兎角が拾う。
春紀「みんな下がれ!」
37: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 20:52:32.24 ID:iq6Kruzg0
千足「桐ヶ谷!!」
兎角の手からボールが離れると同時に、二人の間に千足が割り込んだ。
38: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 20:57:36.31 ID:iq6Kruzg0
柩は倒れ込んだ千足を抱き起し、膝に頭を乗せた。
千足「桐ヶ谷……無事か……」
39: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 21:57:44.75 ID:iq6Kruzg0
あれだけ騒いだ割に大したダメージもなく、千足は外野に立っていた。
しえな「で、なんで桐ヶ谷まで外にいるんだ……」
40: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 22:04:38.99 ID:iq6Kruzg0
春紀「お前ら何しに来たんだよ……」
周りに熱を放つ4号室に春紀は呆れた表情を向け、ため息を漏らした。
41: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 22:13:19.22 ID:iq6Kruzg0
伊介「むかつくー。鼻血出させてやる♥」
春紀「顔面セーフだぞ」
42: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2014/12/26(金) 22:20:41.67 ID:iq6Kruzg0
春紀「フェイントかよ……」
春紀はつまらなそうに呟くと口を尖らせた。
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