過去ログ - P「伊織か?」伊織「お兄様!?」
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11: ◆ii331qfOTA[saga]
2014/12/26(金) 04:37:56.64 ID:rblHikEv0
やよい「あの、その…」

P「あー、わかったわかった。不安なのはわかる。こんなん初めてだから緊張もするよな…」

やよい「はい…でもあずささんはとってもピシッとしててかっこいいです…」

P「ああ、三浦はなんか余裕あるよな。天海とかもノリノリになったらすごいよな」

やよい「やっぱり私には無理なのかなぁ…」

P「泣くな、泣くな。一見かっこよく見える三浦もなぁ、ちょっと見てろ」

俺は立ち上がってカメラマンの斜め後ろに高槻を連れていく。

やよい「プロデューサー?」

俺は答えずに三浦に向かって手を振ってみた。

すると三浦の凛々しく大人びたそのたたずまいが嘘のように顔を綻ばせ、こちらに手を振り返している。

これが彼女の素なのだ。

カメラマン「お!いいねぇ!さっきとのギャップがグッドだよ!!」

P「見てたか高槻?」

隣の高槻に視線をやると彼女は目を丸くして三浦を見ていた。しばらくして驚きの表情のままこちらに振り返る。

P「三浦も緊張してたってことだ。人は見かけじゃわかんねーよな。ほら見てみろ、さっきよりいい表情になってないか?」

やよい「本当だ…プロデューサー、すごいです!」

P「えーっと、つまり何が言いたいかっていうとだな…高槻のこともちゃんと見ててやるから、緊張すんなって」

やよい「はい!プロデューサーが見ててくれたら私も安心かもっ!…私もうわぁーってなったら手を振ってください!」

『うわぁー』ってなんだ?と高槻のまれに難解な高槻語に一瞬思考が止まりかけたが、
『不安になったら視線を送るから勇気づけてください』と勝手に解釈した。

これなら高槻の撮影は俺がついていたら上手くいきそうだな。

問題は萩原か?カメラマンが男ってのが特に問題。



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