過去ログ - 【モバマスss】湯川学「アイドルか。実に面白い」
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9:名無しNIPPER[saga]
2014/12/26(金) 18:55:57.16 ID:RD0cxtYA0
__ビル

湯川「ここが、例のビルか」

内海「はい。一応入口横に警備室はありますが、しゃがんで通れば気づかれずに中に入れます。監視カメラも、フロアごとにはあっても屋上への階段にはないですね」

湯川「屋上のカギもかかってなかったらしいな」

内海「それで……」



内海「申し訳ないです。わざわざ足を運ばせてしまって」

早苗「いいのいいの。内海ちゃんの頼みだし。私も気になるしね」

P「俺は早苗さんのプロデューサーですから」




___屋上

早苗「……高いね」

内海「はい。落ちたらひとたまりもないです」

湯川「あれが例の塔……か」

湯川が、川の向こうにある塔を指さす。

内海「はい。ただ、塔付近や河辺からの目撃者はなく、大通りからだけでしたね」

早苗「……内海ちゃん。Aの近況も、調べてたんでしょ?どんなだったか、教えてもらえない?」

内海「……いいですよ」



二人は川を見ながら会話を続ける。



P「(不謹慎だけど、映えるなあ……顔に浮かぶのが哀しみでなければよかったのに)」

Pも、ここから身を投げたAの心情に思いを馳せる。

P「(対人関係か……あとは仕事から来るストレスか……この業界は辛いことも多いからな……もしあいつらも同じように悩んでいたら……そう考えると、やっぱり俺も無力だなあ」

湯川「そんなことはない」

P「(あれ……声に出てた?)」

湯川「先日、池袋博士と話した時だ。僕は子供が嫌いだが、理知的な彼女とは難なく話せてね」

P「はあ……」






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