過去ログ - 【モバマスss】湯川学「アイドルか。実に面白い」
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8:名無しNIPPER[saga]
2014/12/26(金) 18:55:00.45 ID:RD0cxtYA0
湯川「その塔の明かりの高さと、落下地点から塔までの距離を調べてくれ」

湯川の質問のため、内海が席を外す。

P「何か、分かりそうですか?」

湯川「何も。情報が足りていないのか?いや違うな。重要な情報が拾えていない。もちろん気になる点はある。なぜ悲鳴は短く一回上げられただけなのか?落下なら、長く上げ続けるのが人間の心理というものだ。落下途中に意識を失ったのだとしても、ある程度は続くはずだ。キーはあっても、答へと至るのに必要なパーツを選べていない」

P「(やっぱり分かんない)」




その時、突如としてドアが開き、白い影が部屋へと転がり込んできた。

晶葉「助手よ!!湯川先生が見えているというのは本当か!!」

影の正体は、白衣を着た晶葉。

湯川「君は池袋博士か。工学分野の若きエースとして各方面に名を残している」

晶葉「会えて光栄だ湯川先生!!あなたの研究も工学分野に広く生かされている。去年の論文を読んだときには心が震えたぞ!!」

湯川「貴女に評価していただけるとは光栄だ。博士の論文こそ、実に興味深いものだった。パフォーマンスにおけるロボット工学の意義と効果、だったかな?」

ワイワイ

P「(やべえ……本格的に取り残されてる……ん?)」

P「早苗さん、大丈夫ですか?」

早苗「え?……うん。大丈夫。ただいきなりこんな話聞いちゃったから、少し、ね」

P「(そりゃ昔の知人が飛び降りて、しかもそのまま行方不明なんて聞いたらな……)」


P「(なんとか支えてあげないと、な)」


その後、塔までは103m、高さは49.2mと調べ終えた内海と湯川は、何かあったら連絡を、と言い残して去って行った。





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