過去ログ - 【モバマス】モバP「ちひろにR-18な復讐をする」【R-18】
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5:名無しNIPPER[saga]
2014/12/26(金) 22:33:14.36 ID:eMramIxfo

●03

「んぁ……ああっ、胸、むねは、やめて、くださいっ……」

事務所の床に座り込んだちひろは、背中側からプロデューサーに82のバストを揉まれていた。
揉まれている本人は抵抗しようと、必死で手足を振ろうとしたが――

「ホントは自信あるんでしょ、ソレ。アイドルに張り合ってビキニになるぐらいなんだし」

天才化学アイドル謹製の香水は、ちひろの運動神経を侵していた。
後ろから組み付いてくるプロデューサーの拘束を逃れるどころか、
床に座り込んだまま足をバタつかせるのが精一杯のありさま。



(す、スタドリを元に志希ちゃんが……とか聞いたけど、これ、冗談じゃなくまずい……っ!)

千川ちひろは、焦っていた。
うまく操縦していた、と思っていたプロデューサーの背信。
薬効のせいで、抵抗もままならない四肢。

そして、

「ん……く、ふ、あぁああっ!」

まだ冷静さを残した脳裏を置き去りにして、暴走していく体の昂ぶりに焦っていた。



「これだよこの反応。のの字も書かぬおぼこ娘とは、やっぱり違う」

緑色の事務服の上で、プロデューサーの手が無造作に這いまわっているだけなのに、
ちひろの体は催情していく。指を少しでも立てられると、
肌の下に篭っていた熱が滲みでて、少しずつ汗が乗って、衣擦れに絡む。

「服の上からちょっと胸を弄られただけで、腰が立たなくなってしまったか。ちひろは淫乱だなぁ」
「な、何を――んんんぅっ!」



ちひろが、適当な愛撫にもかかわらず切羽詰まった反応をするのを見て、
プロデューサーは担当アイドルに作らせた媚薬と、
それの原料として渡したスタドリやキャンディの異常さを思い知った。

「アイツ、これはスタドリをちょっと弄っただけって言ってたが。それで、こんなに効くのか。
 とんでもないな。俺らみたいな凡人でも、あのふざけた仕事量回せるわけだ」

ちひろがプロデューサーたちに配っていたアイテムは、人の神経系に強く作用する。
劇薬と言っても差し支えない物だった。



「今まで他人に盛ってきたクスリ、自分が一服盛られたら、怖かったりするんだ」
「発情の副作用があるとは、存じませんでした……プロデューサーさん、アテられてますか」

(ドリンクはムチャを可能にするだけの薬品……それ単体で、深刻な薬効は無いハズ。
 最悪、朝までヤラれる程度。死にはしません。死ななければ、どうとでもなります)

「……こちらも不注意でした。今なら、ただのイタズラと思って、忘れますから……」

プロデューサーは、スタドリ中毒で頭のネジが飛んでしまっている。
少し管理をしくじっただけ。そうでなければ、こんな暴挙には出まい。

(だからこのヒトは、後で適切に処理してあげます……)

この時のちひろは、そう考えていた。


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