過去ログ - 結衣「この交差点の向こうに君がいるとしたら」
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◆K27FRRVqmQ
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2014/12/28(日) 17:03:45.36 ID:PThDPvzU0
月曜の登校の時もちなつちゃんとは別だったし、放課後になるまで1度も顔を合わせなかった。
学年も違うしそれ自体は別に珍しいことではないんだけど、一昨日のことがあるから色々と勘ぐってしまう。
6時間目が終わるチャイムが鳴り終わったことにも気づかなかった。
以下略
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◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 17:05:20.64 ID:PThDPvzU0
京子が近づいてくるのが見えて、話題を逸らした。
結衣「二人とも今日も生徒会?」
以下略
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◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 17:06:50.49 ID:PThDPvzU0
綾乃と千歳と別れて、ごらく部に向かう。
京子がぽつりぽつりと口に出す雑談を適当に受け流しながらも、頭の中は一昨日のことでいっぱいだった。
結衣「一番乗りだったみたいだな」
以下略
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◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 17:07:30.41 ID:PThDPvzU0
じゃあ何で「ちなつちゃん?」だなんて聞いてきたんだろう?
そんなことを考えていると、ちなつちゃんとあかりがやってきた。
ちなつちゃんは目を伏せてばつが悪そうにしている。やっぱり一昨日のことを気にしているのかな。
私は気にしてないよ、と伝えたくて、ちなつちゃんに笑いかける。
それをみたちなつちゃんの表情が、少し明るくなったように見えた。
以下略
35
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◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 17:11:01.68 ID:PThDPvzU0
京子「ラムレーズン食いてー」
結衣「京子はそればっかだな」
京子「プリンでもいいよ」
以下略
36
:
◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 17:12:40.56 ID:PThDPvzU0
ちなつ「お茶が入りましたー」
ちなつちゃんが部室に戻ってきた。お茶のいい香りが辺りに漂う。
普段は使わない来客用の湯呑を持っていて、ちょっと気になってしまった。
以下略
37
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◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 17:15:11.61 ID:PThDPvzU0
京子「今日もツイスターゲームやる?」
あかり「ごめんね京子ちゃん、もう櫻子ちゃんに返しちゃったんだぁ」
京子「てことは今は生徒会にあるのか」
以下略
38
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◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 17:15:57.79 ID:PThDPvzU0
カバンから教科書を取り出していると、珍しく京子が宿題をやる気になっていた。
ちなつ「珍しいですね、京子先輩がそんなこと言うの」
以下略
39
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◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 17:16:48.16 ID:PThDPvzU0
京子「ちなつちゃーん、お茶おかわりくれー」
ちなつ「それくらい自分でやってくださいよ」
あかり「あっ、じゃあ、あかり持ってくるね」
以下略
40
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◆K27FRRVqmQ
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2014/12/28(日) 17:17:22.80 ID:PThDPvzU0
京子「……」
ちなつ「……」
結衣「……」
以下略
41
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◆K27FRRVqmQ
[saga]
2014/12/28(日) 17:19:21.32 ID:PThDPvzU0
あかり「お待たせ〜」
京子「おおサンキュー」
あかり「はい、ちなつちゃん」
以下略
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